生きたまま埋めるのはかわいそうだよ

シュールな世界観がいいね~って棒読みで言って

2022.09.02

SNSは無数に並んだ扉だが、未知の世界は扉の向こうにある。SNSばかりやるということは、扉の前を行き来するうちに日が暮れるということである。

・岡田拓郎の関連アーティストもチェックしようと思い、優河、South Penguin、柴田聡子などを、ちょっと聴いたが、どれも非常によさそうな予感がする。

・金曜の夜で機嫌がいいから、こういうワクワク感があるだけかもしれない。しかし、ワクワクできた方がいいに決まっている。

・「もってけ!セーラー服」の「月曜日なのに機嫌悪いのどうするよ」という歌詞に、「月曜日はいつだってめちゃくちゃ機嫌悪いだろ」とマジレスしたくなる。「月曜日"だから"機嫌悪い」であれば理解できる。

・「もってけ!セーラー服」というタイトルが、秋元康作詞の激キモ曲「セーラー服を脱がさないで」に対する返歌(?)であるらしいことがわかったのは、最近のことだ。しかし、「もってけ!セーラー服」の爽やかさと言ったらない。つまり、処女性への拘泥を象徴するものとして提示された「セーラー服」を、いとも簡単にくれてやると言い放ち、「セーラー服」概念の書き換えを図ることは、外部より性的搾取のため都合のいいパッケージに押し込められた、それぞれ異なった生を生きる人々を、呪いから解き放つのだ。唐突にキモい文体になってしまった。

・韓ドラをみたり、インディー音楽を聴いたりしているうちに本を読まなくなっていた。僕は一度にいろんなことはできないみたいだ。情報を得るためだけではなく、それ自体が快楽であるような読書をしたいのだが。

・頭を捻りまくったが、読みたい本が特に思い浮かばない。

・最近の読書の傾向として『現代思想入門』を読んだことから、そことの関連でラカンの入門書やフーコーを読んでいたというのがある。しかし、ドゥルーズの入門書を読んでるあたりで、「これってドゥルーズの思想に詳しくなるだけで、それを他の何かに応用することってできないんじゃない?現実社会の諸問題に当てはめようとすると、月並みな人生論にしかならない感じもするし。そうじゃなくて、『ドゥルーズの思考を追うことそれ自体が喜びだろ!不粋なこと言うな!』と、マニアは言うのかもしれない。でもこの山登りは僕には険しすぎる」といった感慨が湧いてきた。それで、中座してしまった。

・あとは、フェミニズムの本を読んだり、トランスジェンダーに関する本を読んだりしていた。10月頭頃に刊行される『トランスジェンダー問題』は読むつもりだ。

・それらとは別軸で書物へアプローチしたいのだが、どういう活字の連なりに自分は興奮するのか、やはりわからない。

・なにかメッセージを受け取ったり、教訓を得たり、アジテートされたりするのとは別に、書物というものが存在していてもいいと思うのだが。

・あえて『百年の孤独』とか?一回読んだけどキツかったな……。おれは『すべて真夜中の恋人たち』みたいな小説が好きなんだよ。日々の生活において生じる細かな傷痕を、ケアしてくれるような小説が。小説、詩、短歌、俳句、等を読むのもアリかもしれない。

https://youtu.be/dhzTn9OlXpg ニューヨークがラジオで、とんねるず石橋貴明を語っている切り抜き。石橋貴明がカリスマを辞めて地に足の着いた人として勝負しているという話だ。こういう話を聞きたい。僕は、自分以外の人間がどのような生き方をしているか、知りたい。それは哲学では得られないものだ。

・『ヤンキーと地元』『東京の生活史』あたりも読みたくなってきた。大江あたりも読みたいかもしれん。